Umwelt

Textiles & Objects

I Shall Be Released

いつもより早くお店に着いた朝。

強い光と影のコントラストが、もう夏のようです。そういえば、今日は立夏。勢いよく大きくなっていく花蘇芳の葉にも驚きます。

Early morning in my tiny garden

今年3月から撮影に入ったというボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown』(公開日未定)では、主演のティモシー・シャラメがディラン役を、ピート・シーガー役は『ファイト・クラブ』やウェス・アンダーソン作品でおなじみ(ティモシーも『フレンチ・ディスパッチ』以降そうなればいいな💭 )のエドワード・ノートンが演じます。

1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルでのポピュラー音楽史における「事件」について(そして二人のやり取りが映画のなかでどのように描かれるのか)興味津々です。

前回と今回の楽曲は対になって、合わせるとザ・バンドのシングル両面。動画はレコード会社のオフィシャルでディランが歌っており、うた字幕は研究者の佐藤良明さん。90年代前半に文庫(表紙がジョンっぽい)で読んだ『ラバーソウルの弾みかた』は、自分にとって歴史でしかなかった60年代カルチャーをリアルに感じる上で、多分に影響を受けた見取り図的な一冊。個人的にとても懐かしいのですが、おそらくその考察はいまも有効なはず 📖