オランダの古いタイルに夏の主菓子を。
Two different types of Japanese sweets for summer on Dutch tiles, 18th and 19th century.
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二枚のタイルはおなじパターンですが、つくられた年代に百年ほどの開きがあるため、タイルの厚みや釉薬の変化について比べるのもおもしろく、見飽きません。
お菓子の銘は手前が「玉すだれ」、そして奥が「水遊び」です。視覚だけでなく、言葉の響きからも涼を感じられるこの時季の主菓子を特にこのましく思います。「この玉すだれは寒天でつくっているから、冷蔵庫に入れても白濁しないけれど、葛を使っているのは気を付けてね。ついついこういうこと言っちゃうのを老婆心というのね」と、はにかみながら教えてくださるお店のおばあちゃまも含めて!
下の写真は、昨日の鴨川にて。
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熱心に何かを見つけようとしていた男の子の姿が印象的でした。