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David Byrne’s American Utopia

先日、スパイク・リー監督がデヴィッド・バーンのブロードウェイショーを映画化した『American Utopia (アメリカン・ユートピア)』を京都シネマで観てきました。

『American Utopia』についてはこのブログでも、2019年の年末と年明けに関連動画をご紹介しています。映像とはいえ、その時点ですでに現地と同じようにショーを体験できていたなんて、考えればすごいことだと再認識。

それでも、敢えていま映画館に足を運ぶ価値を実感したのは、たとえマスクをして座席間に一定の距離があるとはいえ、ほかのお客さんと一体感をもちながら(ライブ音楽として)鑑賞できたからです。映画館ならではのドキドキ!

また今回の作品で特徴的だったひとつが、舞台上からバーンが現代の社会で起きていることを(選挙、移民問題、ブラック・ライヴズ・マターなどについて)観客に問いかける場面です。

その具体的な内容については触れませんが、5月24日のブログに貼った「One Fine Day」が演奏されるところでは、胸に込み上げるものがありました。

「One Fine Day」が収録されているデヴィッド・バーンとブライアン・イーノによるコラボアルバム『Everything That Happens Will Happen Today』。そのなかから 『American Utopia』では演奏されませんが気になる楽曲を