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「おいしかったので、どうぞ」と、先日お客さまがご持参くださったチョコレート。開封前に記念撮影しました。

The Italian chocolate, one of my customers brought me last day. I prefer bitter tasted. Thanks a lot 🍫

カカオの多いすっきりとした後味に、ふいに幼いころすきだった製菓用のチョコレートのほろ苦い味を思い出してなんとも懐かしい気持ちになりました。

いつもお心遣いとたくさんの刺激をありがとうございます。

というのもお会いするたび、美術にファッション、映画に音楽と、さまざまなお話をうかがうのが楽しみなうえに、『フットワークの軽さ』と『すきなものに対する熱情』の大切さを痛感させてくださるからです。

お店に貼ってあるマックス・エルンストのポスターを眺めながら、「ペギー・グッゲンハイムと結婚されていましたよね。ペギー・グッゲンハイムの伝記を読んでいたもので。もうすぐ京都シネマで上映が始まる映画が楽しみ!」とおっしゃっていました。

わたしもその映画(『ペギー・グッゲンハイム  アートに恋した大富豪』)は観に行こうと思っています。そしてチョコレートの包み紙をいまぼんやり眺めながら、まだ足を踏み入れたことのないイタリアにも思いを馳せています。