Umwelt

Textiles & Objects

One day trip to Oyamazaki

今日は母に店番をお願いして、京都・大山崎に行きました。

最初の目的地は、日本最古の茶室「妙喜庵 待庵」。

国宝である待庵は、室町時代にあった大寺院の塔頭のひとつとして残る妙喜庵に、江戸時代のはじめ移築されたと言われています。待庵は写真撮影できませんので、目に焼き付けてきました。

I went to Oyamazaki with my friend. It takes about half an hour from Kawaramachi Stn. by train. Our first destination was to visit the oldest tea house ‘Tai-An’. It was relocated and reconstructed at the present place in Myoki-An, a Zen temple, was established during the Muromachi Period.

上の写真は、妙喜庵に入ってすぐの天井です。ここは江戸時代に建てられたとのこと。上に風が抜けるようにと考えられた工夫が、結果的に美しいつくりになっていると思いました。妙喜庵内部も静かで広々と感じられ、ためつすがめつ堪能してきました。

The ceiling of Myoki-An, at the entrance. This part was constructed in the Edo Period.

それからすこし歩いて、大山崎山荘美術館館主催の「大山崎のモダンライフ探訪ツアー」に参加し、美術館内と非公開施設の建物について学芸員の方に解説していただきました。

その後、近所にある建築家 藤井厚二の自邸「聴竹居」へ。以前から日本のモダニズム建築を代表する木造建築と聞いていましたが、実際その場に身を置き、細部の工夫についてまで熱心にご説明いただいたおかげで、愛着すら湧いてきました。

また、妙喜庵と聴竹居については、柱の形状と太さや桔木の工法、広い縁側といった類似点があるなと思いました。

Then we walked to Oyamazaki villa museum of art and the final destination ’Chochikukyo’ was built by the architect Koji Fujii as his own house in the early Showa Period.

☝︎大山崎山荘美術館をちょっと上から眺めたところ。

Asahi beer Oyamazaki villa museum of art

☝︎聴竹居

Chochikukyo

今度は、夏にまた訪れたいと思いました。

Thanks to R, I really enjoyed today.