冬の間は、毎日セーターのお世話になっています。それも、だいたい今から15、6年前に買ったものか古着ばかり。
I wear sweaters almost everyday during winter time. All of them are old.
写真のセーターも2000年代初め頃に日本のブランドから発売され、当時「なんて楽しいパターンなんだろう」と感動して購入した覚えがあります。
お店で着ていると、お客さまの視線が明らかにセーターに刺さっていると感じることもしばしば。
そして「そのセーター面白いですね」と話しかけられて、わたしがお答えしているのは、実はこの文様がノルウェーの伝統的なパターンだと数年前に知ったときのちょっとした驚きについてです。
デンマークでお世話になっているイェンスとユタの家で、何気なく眺めていた北欧の編み物の本に紹介されているのを見つけたとき、ちょうどわたしはこのセーターを着ていました。それまでは、日本のデザイナーが考えたものだと勝手に思っていたので、セーターと本を見比べ、知るって大事だなとつくづく実感したのでした。
When I stayed at Jens & Jytte’s house in Denmark, Jytte showed me the Scandinavian traditional knitting book. Then I found the pattern of my sweater I wore. But until then, I had known nothing about the pattern. Because I thought that ‘dancing girls’ was the original pattern by a contemporary Japanese domestic designer at my discretion.
No matter what, it’s so important to know and learn.
アメリカの作曲家 スティーヴ・ライヒによるミニマル・ミュージックに合わせて踊る二人の動きを見ていると、時間を忘れてしまいます。
I love Rosas!