Umwelt

Textiles & Objects

Tea Ceremony at GAE Machiya

「朝、お茶を一服いかがですか」とお誘いいただき、仕事前にいそいそと立ち寄ったご近所のガエまちやにて。

高麗青磁のお茶碗に李朝の餅型を蓋置に見立てて。
中央の伊万里の鉢は、以前 Umwelt でお求めいただいたものです。最初は菓子鉢にと考えられたそうですが、ちょうど大きさの合う塗りの蓋をお持ちだったこともあって、この季節は水指としてもお使いです。餅型は「蓮の実みたいに見えるかと思って。伊万里の鉢の柄が蓮の葉のようだから」と後から教えてくださいました。
風炉のお点前のとき、蓋置は客から見えにくい位置にあるのですが、つながりを考えて用意してくださったと知り、思わず記念撮影。
さらりと点てていただいたお茶と透明感のあるお菓子、どちらもたいへんおいしくいただきました。
お店でご紹介したものが、その後どのように使われているかを知るのはとても興味深いことです。度々お話を伺ったり、写真を送っていただくこともうれしく、いつも励みになっています。
Mr. and Mrs. Nagae invited me to their house “GAE  Machiya” in Kyoto for tea ceremony last day.
And I really enjoyed tasty tea and sweets before working.
Their way of thinking about antiques and modern design stimulate me.