1月8日にデヴィッド・ボウイは69歳の誕生日を迎え、ニューアルバム『★(ブラックスター)』を発表しました。また、2013年にロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で行われた大回顧展「David Bowie Is」が来年春に日本で開催されることも決定したばかりです。
その矢先の訃報、驚きとともに非常に残念でなりません。
このブログでは、カナダのクリス・ハドフィールド宇宙飛行士が、2013年に実際の国際宇宙ステーション(ISS)内で「スペイス・オディティ」(1969年発表)をカバーした動画を含め、ボウイによる複数の楽曲をご紹介してきました。
今回は、ふたたびハドフィールド宇宙飛行士と、本家による当時の演奏を合わせてご覧ください。
では、来年日本のどこかで……「トム少佐、聞こえますか?」。
付記
デヴィッド・ボウイが生まれたのは南ロンドンのブリクストン。モーリーズ百貨店にある『アラジン・セイン』のメイクをした ボウイの壁画前には、いまもたくさんのキャンドルや花が手向けられています。
こちらは夜のストリート・パーティの様子。
オランダ・ユトレヒトのドム塔も「スペイス・オディティ」を演奏。
日本でもこういった催しが行われると嬉しいです。とりわけ、京都はボウイが一時期住んでいたのですから。