郵便局に行くと必ずといってよいほど特殊切手に目が向くのですが、かたちや印刷が好みのものを見つけると、思わず手が伸びます。
今日発見したのは、あのコンビの絵柄の切手でした。
懐かしさでいっぱいになりつつ、よくよく見ると、どれも初めて目にする場面ばかり。どうやら、わたしが子供のころ親しんだ『ぐりとぐら』はシリーズ化されて、2000年代に入ってからも新刊が出ていたようです。
この切手には、おなじみのカステラかなと思うものや、おもちの絵などもあり、ふっくらぷわーっとした食べ物に目がないわたしは、眺めているだけでお腹が空いてきます。
そういえば、すこし前に買った切手も食べ物の絵柄でした。こちらはちょっと小さなサイズなのもかわいらしいです(実は最近、お気に入りの切手が見つかったときは、積極的に郵便を出したくなる自分の性分に気付きました)。
とりわけ寒い季節は、筆まめなお客さまや友人からふいに手紙が届くと、心にぽっと明かりが灯ったような気持ちになります。その度に、見習わねばと反省するわたしなのでした。