朝の涼しさに秋の気配を感じます。
現在の日課は、仕事前に平屋に立ち寄って、裏の坪庭の草むしりをすることです。同時に改装工事の進行状況もチェックします(これは一日三回)。
さて、今回の買い付けで仕入れた籠を中心に、秋をイメージして商品を撮影してみました。
これらは、デンマークのフュン島にある2つのアトリエを直接訪ねて、作家の方から購入したものなので、日本で見かけることはあまりないと思います。
籠には作り手の個性が現れます。
アンナさんは、シンプルな形にこだわっていて大きなものもとても繊細に作られる方。
ハンナさんは、形の面白さを追求しながらダイナミックにものを作るのが得意。
どちらのアトリエも、車がないとなかなか辿り着けないデンマークののんびりした田舎町にあります。これらの籠を見ていると、田舎道を走っていた時に眺めたいろんな景色を思い出して、また旅に出たくなります。
実はお店がまだ出来上がっていないため、隣の大家さんに無理を言って、家に入りきらない分を(デンマークから送った大量の荷物も含めて)預かっていただいています。写真はそこの縁側で撮らせてもらったものです。
現在の家に引っ越して以来、これまで夢のように考えていたわたしのお店づくりが本格的に始まったような気がします。それはもしかしたら、大家さんである彼女もインテリアが好きでこだわり屋さんだったからなのかもしれません。