Umwelt

Textiles & Objects

Bluebird – Live Seattle 1975-76

飛び石連休のゴールデンウィーク。ここ夷川通は静かですが、それでも世界各地から観光にお越しの方々の姿が例年より目立ちます。

昨日はひと月ほど旅行中とおっしゃるデンマークの方と話していたところ(彼女がテキスタイルデザイナーだったのもあり)わたしの先生マチルダのことをご存知で、世間って狭いものねと笑い合ったりしました。

こういった楽しい驚きが「そういえば以前にも不思議なことがあったな」と印象的な記憶を呼び覚ましてくれるので、お店をつづけていくうえでとてもいい養分になっていると思います。

国籍など関係なくお客さまとお店にあるものを通して話せることは、わたしにとって文字通り日々の糧だとこのごろ実感しています。そう言葉について改めて考えてしまうのは、鳥ずきのお客さまと話した時から気になっていた本を読んだせいもありますね。

Now Japan is currently in the midst of the Golden Week holiday. Umwelt is opened as usual.

『僕には鳥の言葉がわかる』を読んでからは朝な夕な、鳥たちの声についつい耳をそばだててしまいます。もう「鳥」展へ足を運ばれたのだろうかと思ったりしながら。

Natuurhistorisch Museum Rotterdam

オランダ・ロッテルダムにある自然史博物館にて 🕊️

前列右側でギターを弾いている(まだあどけなさが残る)ジミー・マカロックは、1969年にサンダークラップ・ニューマンを15歳で結成。このブログでもカバーを含め何度か取り上げたことのある「サムシング・イン・ジ・エアー」(ピート・タウンゼントのプロデュース)が全英シングルチャート1位を獲得。しかし1979年、26歳のときにマカロックは、ヘロイン過剰摂取による心臓発作で惜しくもこの世を去りました。