スウェーデンのアンナさんから不思議な木のいまの様子が届きました。
Anna sent us some photos of the mysterious tree and a report about her recent cykelsemester in Sweden. Tack så mycket!
小さな無人島にたたずむ不思議な木。彼女と一緒に２月に見たときは枯れ木のようでしたが、もうすっかり葉が茂り、辺りも緑に覆われていきいきとしています。
それから「週末には車に自転車を積んで、ロルフと一緒にCykelsemester を楽しんできたわ」と教えてくれました。Cykelsemester はサイクリング休暇を意味します（スウェーデン語 cykel:自転車、サイクリング + semester:休暇 ）。
アンナさんによると、「サイクリング休暇」が一般的になったのは、１９４５年以降だそうです。当初は自転車で出かけた場所でキャンプをしていたのが、車が普及するにつれてもっと遠出ができるように。車にテントを積み込み、後ろには自転車を載せて、目的地でサイクリングとキャンプなどを楽しむ現在のようなかたちになりました。
「子供たちが小さかったときは、サイクリング休暇をかかさなかったわ。自然のなかにテントを張ってそこで眠るのは特別な体験だから」。
スウェーデンには自転車道がたくさんある上に交通量がそれほど多くないので、自然豊かな場所を快適に走れるところが人気の秘訣のようです。