庭で色の抜けきっていないドクダミの総苞片を見つけたので、摘んで小さな容器へ + スウェーデンの手刺繍を敷いて涼やかに。これだけで小さな世界のできあがり。
山と花の教室に参加し始めてから、Ⓜ︎先生が口癖のようにおっしゃる「(植物や生け花の)小さな世界」という言葉が、ふとした拍子に頭をよぎるようになりました。
すきで買ったものの、いつの間にか持て余していた小さなものが、使えるうつわになるのはうれしい。
まったくささいなことですが、これまではなんとなく面倒でできていませんでした。でもそれを気楽に実践している人が身近にいてくれるおかげで、野にある植物の見え方さえ変わってきたように思います。