Umwelt

Textiles & Objects

Always on my mind

復活祭の魔女 Påskkärring、スウェーデンでは鶏やウサギといった動物とならんで、この時季、魔女のモチーフを見かけます。

Wooden påskkärring and pewter basket with cherry blossoms

アンナさんによると「幼いころの復活祭( Påsk )といえば、頭にショールをかぶって長いスカートをはいた魔女の仮装をして、ご近所にお菓子(スウェーデンでは総称して Godis )をもらいに回るものだったわ。今ではもうほとんど見かけないけど」とのこと。Trick or treat?

まるでハロウィンのような復活祭だったのですね 👻

今年の Påsk は次の日曜日 🥚 桜の本格的な開花も待ち遠しい今日このごろです。

Anna told me about påskkärring and påsk tradition, “When I was a girl, we wear shawl and long skirt. Then we went around to our neighbors and showed off to get candy.” Then I thought of Halloween.

今回の動画は「キリストの復活を祝うこと」の連想から。中年になった脚本家の主人公が幼いころに死んだはずの両親と出会う映画を半ば強引にご紹介します。

昨年亡くなられた脚本家の山田太一さん原作『異人たちとの夏』がイギリスで再映画化され、『異人たち』として来月公開。本作では主人公が同性愛者に変更されているからなのか PSB の音楽が使われています。 ちなみに大林宣彦監督による映画の方は「うつろいゆく記憶」として大切な思い出です(ラストがどうしようもなく大掛かりになってしまったことを除けば)。一緒に映画を観た友人と浅草の古い町並みを日が暮れるまで自転車で回りました。おそらくいまはその面影もなく、まったく変わっていることでしょう。