Umwelt

Textiles & Objects

BOKU WA CHOTTO

オランダや北欧から送った荷物が徐々に届いています。

今日は水曜日。ふと、スウェーデンのアンナさんは夕方から裁縫教室に行く日だなと先々週を思い返しています。

I remember the sawing class in Sweden. It’s a comfortable space. Anna took me there again on Wednesday evening.

前回の旅でも訪れたこちらの場所、教室にある階段を上がると屋根裏部屋があり、この地域の伝統的な産業や文化を伝えるさまざまな道具が展示されています。

屋根裏の博物館といえば渋沢敬三のAttic museumを思い起こしますが、ここは屋根裏の資料館といった雰囲気です。

アンナさんたちが洋服づくりに勤しんでいるあいだ、わたしはこの屋根裏部屋や地下の空間、それから昨年ご紹介した古い教室をゆっくり眺めて過ごします。

そして、最後にはみんなで Fika(フィーカ:コーヒーを飲みながらのおしゃべり)。この日、お菓子を持ってくる予定だった方によると「焼きたてを持参するつもりで、今朝いつもとほんのちょっと違うレシピのお菓子を作ったら、なぜか分からないけれど、歯が折れるんじゃないかというくらい堅いものができてしまったの。みなさんを歯医者さん送りにするのは申し訳ないので、お店で買ってきたわ。ベストを尽くしたのよ」と、わたしの分までペストリーをご用意くださっていました。

また会えたらいいな。今度は日本のお菓子を持っていきたいな。

細野さんの楽曲を日本語でカバーしているのは、このブログに昨年のクリスマス・ソングでも登場したカナダ出身のマック・デマルコ ♪ 西村ツチカさんによるイラストレーションもいいな。