
今年になってちくま文庫に収められた、レベッカ・ソルニット『暗闇のなかの希望 語られない歴史、手つかずの可能性 増補改訂版』。環境アクティビストであるソルニットの個人的な経験から見た、その社会的運動の歴史を読むと、アクティビズムに対する印象がガラッと変わるかもしれません 📖
こういった現状を見るにつけ、1990年代から続いたシネイド・オコナーへのバッシングや無視(そのことについてモリッシーは、レコード会社がシネイドとの契約を打ち切っていたこと、キャンセル・カルチャー、また反対に、亡くなった途端に神格化するその他大勢のSNSに対して激怒 )は、彼女の行動とメッセージが時代のさらに先を行きすぎていたための悲運だったのかとも思います。いずれにせよ、悲しいことに変わりはありません。