お客さまよりいただいた水無月を今日のおやつに。
I received a traditional Japanese sweet ‘Minazuki’ from one of our customers.
「ほかのお菓子がおいしいから、きっと水無月もと思って」と選ばれたとのこと。わたしもこちらのご製は初めてでしたが、やさしいもちもち具合と小豆のすっきりとした甘さがとても美味でした。お心づかいにお礼申し上げます。
お帰り間際に「いまこれを読んでいます」とバッグのなかから取り出されたのは、坂本龍一著『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』。お客さまが以前お嬢さまとピアノで「東風」を連弾するのが大変だったというお話などをうかがったあとだったこともあり、思い入れはひとしおだろうと言葉に詰まりました。