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Textiles & Objects

Haruomi Hosono

大阪・梅田のグランフロントにて開催中の細野晴臣デビュー50周年「細野観光 1969−2021」に行ってきました♪

この展覧会は、細野さんの音楽活動を5つの年代に区切り、あたかもそれらを観光するかのようにわたしたちが巡ってゆく構成になっています 🗺

会場は円形構造です。細野さんの子ども時代から現在にいたる年表のボードがぐるりと外側を取り囲み、内側には愛用のギター、電子楽器、世界中の音がでるものコレクション、細野文庫(細野さんの蔵書、一部を除き閲覧可能)、写真、映像など、さまざまな展示物であふれています。

先月訪れた和田誠さんの展覧会もそうでしたが、幼いころに描いたものがたくさん残っていること自体、驚きです。それもとっても上手なところまで共通していました。

わたしも関心のあるテーマの本を数冊手にとってみると、鉛筆での線引きやコメントがあり、その言葉にどきっとしてたいへん刺激になりました。

細野さんの音楽に関心のある年齢層はほんとうに幅広く、若い世代(そして子どもたち)に向けたメッセージも、会場のそこかしこに見られます 👀

☝︎ウンベルトラボの棚より⚓︎

細野さんの長きにわたる音楽活動において、1970〜80年代を「変幻自在」とするならば、現在は「融通無礙」の境地なんだろうなと今回改めて思いました。