New arrivals: Handwoven linen handkerchieves ‘Colors of late winter’ by the weaver Ikumi Otaki ( itori ).
さっそく大滝さんのお手紙をご紹介します。
水色のハンカチは、よこ糸に薄いピンクを織り込んでいます。
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これは、ある日見た夕暮れ時の月山の色をイメージしたものです。 その日は夕焼けがとても綺麗で、空全体が淡いピンク色に包まれていました。
そのなかに雪がうっすらと積もった月山が浮き立って見えて、とても美しかったです。 今年は暖冬の影響で、平地にほとんど雪がありませんが、山の方は白くなっています。
日によっては月山がはっきり見えたり、霞みがかかって見えたりと、毎日ちがう景色を楽しんでいます。
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そしてもうひとつは、濃い青をベースにしたものです。
![](https://i0.wp.com/www.umwelt-rymd.com/wp-content/uploads/2020/01/BDA07601-6EE2-402D-88DC-CF112084E228.jpeg?resize=640%2C426&ssl=1)
こちらは、冬の植物の色をイメージしました。
冬はいつも一面雪に覆われているはずですが、今年はそれがない代わりに植物の色の鮮やかさに気づくことになりました。
おなじように見える枯れ草も、雨に濡れれば色の違いが強く出て、こんなにいろいろな色があるんだなあと。 雪がないのは寂しいですが、その代わりに草の色を眺めるのもいいかなあと思っています。とはいえ、どうしても雪が降ることを期待してしまうのですが。。。✉︎
今回も織りたてほやほやで送ってくださった itori 手織りハンカチ。透明感あふれる布をUmwelt 店内にてどうぞご覧くださいませ。