すこし色褪せた木彫りのにわとりと卵。そして1800年代末のワイングラスなどなど。
古い( 下段奥の )ワイングラスの素朴なかたちと風合いは、どんな飲み物とも相性がよいので、以前から家でも愛用しています。
個体差がありますので、ひとつひとつ触れて見比べて、このみを見つけていただくのも面白いのでは。
New arrivals: Swedish handmade wooden doll, birds and old glasses. Totally, my favourites 🎀
ただひとつ今回の旅で残念だったのは、スウェーデンで見つけた古いレーマー杯( ワイングラスの原型 )を大切に梱包して送ったつもりが、開けてみると割れていたことです。
でも気を取り直して、花器に見立てることにしました( そしていま、お店の床の間に飾っています )。以前扱ったことのあるタイプは、下部がコイル状の典型的なレーマー杯でしたが、こちらはそうではありません。
この感覚をひとことで例えるならば、「恐怖と美しさ」でしょうか( わたしは何度見てもはらはらどきどきしますので、視聴の際はくれぐれもお気をつけくださいませ )!
他方で、1969年の LA を描いたクエンティン・タランティーノによる現在公開中の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』には、ほんの数分しかチャールズ・マンソン( カルト集団の指導者 )は登場しないし、マンソン・ファミリーも臆病者の集まりでしかありません( 実際、そうだったのでしょう )。
それでも( 史実としての )あの忌まわしい出来事は起こったのです。そこに「リック・ダルトン( レオナルド・ディカプリオ )とクリフ・ブース( ブラッド・ピット )の架空のコンビ」がどう絡んでくるのか。タランティーノらしい「ぶっ飛び具合」が好きな方には、見ものだと思います。
ところで、マンソン・ファミリーにたまたま標的にされるシャロン・テート役のマーゴット・ロビーは、別の映画でフィギュアスケート選手のトーニャ・ハーディングを演じていました。美しい( けれど内面までは掘り下げられることはなかった )シャロンとは対照的に、トーニャは猛烈な役柄だったので、これが同じ人物であるとは到底思えませんでした 👀 クレイグ・ガレスピー監督『 アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』、まだご覧になっていない方は DVD でぜひ。
なんだかとりとめのない文章になってしまいました。
最後に『サムシング・ワイルド』のなかで、同窓会バンドとして登場するザ・フィーリーズはデヴィッド・ボウイの『フェイム』を演奏 🎸
ウエイトレスとしてシスター・キャロルがさりげなく登場し、そのままエンディング・ロールへ ♪