Umwelt

Textiles & Objects

Culpa

坪庭に午前中から光が差しこむようになりました。朝、鍵を開けて外から真っ暗なお店に入る瞬間、奥の緑が眩しいです。

シンビジウムの花とアヤメの葉。花留にはガラス製の滑車部品を用いました。

Cymbidium and leaves of Iris sanguinea. I use an old glass part of pulley to fix them.

この時季に聴きたいブラジル・サンパウロのバンド、オ・テルノ。60年代ポップを意識した、非常に凝ったつくり(サウンド、動画とも)に惹かれます。

他方で、メンバーのチン・ベルナルデスのソロ・アルバムは、ドビュッシーのようなピアノとオーケストレーション(基本的にスコアはベルナルデス自身が書いている)が美しく、「21世紀のブラジリアン・ソング・ サイクル」(このブログでもおなじみのヴァン・ダイク・パークスが1968年に発表したアルバム『Song Cycle』を彷彿とさせる)などと称されるのも頷けます。こちらは昨年、国内盤が発売されました。