デンマークに来てからというもの、ほんとうに毎日曇りのち雨。そして降り出すと嵐のようになることもしばしば。地形が平坦なため強風で傘が飛ばされたりもするので、こちらでは傘をささない人がほとんどです。わたしも多少の雨は気にせず歩いていますが、濡れずに普通に街を歩ける時間をとても貴重に感じます。
太陽の光を望めない代わりに、今月の初めからコペンハーゲン・ライトフェスティバルが開催されています。
“YOU ARE STILL HERE” by Anita Jørgensen for CPH Light Festival, on the wall of Ministry of Foreign Affairs of Denmark.
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買い付けの合間に撮ったデンマーク政府機関の建物。その壁面には今回のイヴェントの一環として Anita Jørgensen による “YOU ARE STILL HERE” というネオンライトの文字が。夜は梱包に追われ、外に出ることはまずないのでライトが灯ったところを見られないのは少し心残りです。
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ライトといえば、土曜の午後ユーリアの家でお茶をいただいたあと、家まで送ってくれたときの写真。「鏡みたいできれいね」と先に運転席のユーリアが呟きました。わたしもぼんやりと同じことを考えていたので、はっとしてすかさずカメラを構えたのですが、あまり上手く撮れていません。車がカーブにさしかかるたび、雨で濡れた道路に映る標識の反復する様子が、眩しいくらいにきれいでした。
Julie told me that it looks beautiful, like a mirror, when she drove in hard rain. I was so surprised because her words explained my thought at that time. This photo is not expressed the beauty enough but just as our memory.
こんなときに聴きたいのは ♪