Umwelt

Textiles & Objects

The Blade Runner Suite

最近のわたしは、部屋の模様替えを楽しみにしています。

帰宅後、物の配置を頭のなかでイメージしながら夕食を摂り、食後に勢いよく取り掛かります。集中していると時間を忘れていることもしばしば。夜中、ふと虫の音に気づいて我にかえります。

さて、オランダからの荷物が届き始めましたので、お店の雰囲気にも変化が出てきました。

Recently, I enjoy changing display in my home, too. Because we can spend a longer night time in comfortable temperature.

I really feel that my shop consists of experiments between my home and Umwelt Research Laboratory.

みなさまのお越しを心よりお待ち申しております。

ようやく今月には公開される映画『ブレードランナー2049』。それに合わせて、10年前に大阪まで観に行った『ブレードランナー ファイナル・カット』が、今回は京都の劇場でも上映されるというのでとても嬉しいです。

付記

『ブレードランナー』のデッカード刑事(ハリソン・フォード)の部屋には、建築家フランク・ロイド・ライトによるロサンゼルスの邸宅「エニスハウス」のタイルが使用されています(デッカードはアパートに住んでいるという設定なので外観は出ませんが、実際のライトの建築物でもロケが行われたらしいです)。この雰囲気に憧れます。そしてまた、レプリカント(人間に代わって過酷な労働を強いられる人造人間)を製造しているタイレル社の秘書レイチェル(ショーン・ヤング)のファッションにも注目!

“I love music.”