長年、日本の陶磁史研究に携わり、数々の著作を残された林屋晴三さんの訃報に接しました。
幼いころから茶の湯に親しみ、その道を研究という方法で歩んで来られた、日本文化の重要な語り部がいらっしゃらなくなったことがとても残念です。
Mr. Seizo Hayashiya died last day. He was a one of great teachers of ceramic history.
I’m really sad because he taught us various knowledge of Japanese ‘TEA‘ culture through his experiences. But we can know his thinking about Japanese culture by reading his books.
わたしは、大切にしている料理本の器解説でお名前を拝見してきました。陶磁器に対する真摯な眼差しと博識は、易しく分かりやすい文章からも読み取ることができます。
慎んでご冥福をお祈りいたします。