高校生のころ夢中になった、ジェレミー・ブレット主演『シャーロック・ホームズの冒険』を久しぶりに観る機会がありました(最近ではベネディクト・カンバーバッチ演じる『SHERLOCK』の世界観も好きです)。そのなかの一場面で、なんだか見覚えのあるエッグスタンドに目が留まりました。
さっそく店内で、デンマークで見つけた擬卵と ARABIA のプレート、Finlayson のテーブルクロスなどを使い、シャーロック・ホームズの朝の食卓を真似てみました。
When I was a teenager, I was completely absorbed in watching “The Adventures of Sherlock Holmes” on TV. The same drama are broadcasted recently, so I watch them again before having a sleep. Then I found the egg stand in a scene of Holmes’s breakfast.
The next day I displayed the similar egg stand by reference to it.
ドラマに出てくるホームズの朝食が下の写真です。
The original scene is as below.
朝食やお茶をいつも用意してくれるのは、ベーカー街 221Bの大家であるハドスン夫人。卵の茹で加減は柔らかめがホームズの好みのよう。気に入らなかったときは「今日は固めでしたよ」と彼女に一言添える場面もあります。
卵の数は2個、ひとつには冷めないようにティーコーゼー (tea cozy) ならぬ、エッグコーゼー(egg cozy) が被されています。これはハドスンさんのお手製かしら。
下のお皿は、イギリスのアンティークだと思うのですが伊万里焼を連想します。
好きな映画や海外ドラマの食卓やインテリアに注目すると、その登場人物の意外な一面を垣間見ることができます。完璧に再現するのは難しいけれど、これからも色々やってみようと思い巡らせているところです。