今日で11月も終わりですね。
北風とともに今月もやってきてくれた『ちくま』11月号。表紙の酒井駒子さんの絵とエッセイからも冬の訪れを感じます。
連載中の「「本をつくる」という仕事 15 デザインは細部に宿る (2)」では、ブックデザイナー 日下潤一さんが本の装幀に関わることになった経緯について触れられています。
日本に勢いのあった1960年代後半から1970年代、その当時の社会背景や文化とともに日下さんの仕事が始まったことをわたしは初めて知りました。
『ちくま』は読み物としても面白く、隅々まで楽しんでいます。もう12月号が出ているかな。