スウェーデンで見つけた布と清朝の鉢の取り合わせを考えながら。
麻で織られた布は柔らかな上にしっかりしていますので、少々重い器に敷くのにも適しています。
敷く布によって器の印象が変わって見えるという体験は、どれだけ繰り返してもいつも新鮮で面白く、まるで色彩の実験をしているようです。
清朝の鉢には大きな金直しがありますが、人物の絵柄と相まってその直しも面白く思えたので入手しました。
なんとなく秋を感じる布と器、お店に並んでおります(随時追加予定)。
色彩の組み合わせと聞いて、わたしが思い浮かべるもののひとつにバウハウス出身のヨゼフ・アルバースの作品があります。
この夏はアルバースの作品がプリントされたTシャツが量販店で販売されると聞き、うれしくなって同じものをいくつも買ってしまいました。かたちや着心地もよかったので、大切に着続けたいなと思っています。教えてくれた友人に感謝!
ウンベルトでは1970年代のシルクスクリーン・プリント(額入)を販売しています。