Umwelt

Textiles & Objects

itori

週末二日ほど東京に行ってきました。

目的のひとつは、今回の北欧買い付け旅で偶然知り合ったスウェーデン在住の女の子が収集したアンティークの展示会です。また同時に、山形で織物をされているご友人の布も並ぶというお話を彼女から伺っていました。二人はともにスウェーデンの工芸学校出身です。

会場に入ってまず、かわいらしいアンティークの数々が目に留まりました。壁には美しい洋服もあり、繊細な女性らしい感覚がディスプレイのそこかしこにあらわれていました。

そして反対側を振り向くと、思わず触れてみたくなる織物が。

わたしが心惹かれたのは、透明感のある色の組み合わせで織られた小さな麻の布の数々でした。実際に手に取ると、ふわりと軽く適度に柔らかな風合い。ハンカチ、あるいはキッチンタオルとしても使えそうな大きさと速乾性も兼ね備えています。

布を織っているのは、大滝郁美さん。

こちらは大きなサイズの作品(小さな布とは雰囲気が異なります)。

織り方や色の選び方についての大滝さんとのお話も楽しくて、彼女の発想の豊かさに驚かされました。

とっても可能性を秘めた大滝郁美さんのブランド itori 。これから一緒に新たな布作りもできればいいなと思っています。

Umwelt では本日よりお取り扱いを始めます。ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。