Umwelt

Textiles & Objects

From Uppsala

ストックホルムから列車で一時間弱のウプサラに来ています。ここにも復活祭の羽飾りが。

今回、この地を訪れた理由は買い付けだけではありません。実は、ある人と再会の約束をしていたのです。

というのは、そもそもわたしが北欧の文化やデザインに興味を持ち始め、また、学生時代に実際に行ってみようと思ったきっかけのひとつに、当時日本に留学中だったスウェーデン人 Hannaとの出会いがあります。その頃から、彼女は建築に詳しく、ユーモアがあって、凛として落ち着いた印象でした。

ある日、彼女のお母さんが家で織られたという小さな布とスウェーデンの民族衣装のひとつを手渡してくれました。それまで、私は北欧の布には全く触れたことがなかったので、それらを通して新たな「北欧デザイン」の魅力に気付きました。

スウェーデンに来たのは3度目ですが、買い付けと梱包と移動で手一杯だったので、これまで Hanna に会える余裕がありませんでした。そして今日、彼女に会ったのはおよそ10年ぶり。最初に出会ってからは15年近く経っていることに、お互い信じられないね、と大きくうなずき合いました。