台風が過ぎたあとは、風がひんやりして秋の気配さえ感じました。
暦を意識していなかったのですが、今年の立秋は8月7日だったのですね。
気が付くと、雨上がりの庭に来訪者が。
今日は、小上がりに珉平焼の六寸皿を並べました。
このお皿は、大正から昭和の初めにかけて輸出用として作られたものなので、洋皿のように縁のあるかたちです。小さな瓢箪とほおずきを乗せてみました。
わたしは瑠璃釉の食器が好きなので、古いもの新しいもの問わずうちでもよく使っています。深みのある青は、食材の色をより引き立たせてくれる気がするのです。