この楽曲を聴くといつも頭に浮かぶのは、何度かブログで取り上げたことのあるイギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」のテリー・ギリアム監督による映画《未来世紀ブラジル》。
全体主義的な世界を描いたジョージ・オーウェルの小説『1984年』にインスパイアされ、制作された本作は、極端な管理社会を皮肉たっぷりに描いています。
舞台は近未来のどこかの国という設定なのでブラジルは出てきません。しかし、この曲が映画の主題曲として使用されると、ディストピアを題材とした内容にもかかわらずどこか可笑しさがあるのです。