スウェーデンの公共テレビ局 SVT による番組は、SVT play のアプリをダウンロードすると日本から視聴できるものもあります。無料なのでご安心ください。
インテリアや建築、デザインに関する番組観賞はスウェーデン語の勉強を兼ねたわたしの趣味ですが、つい最近放送が始まった「Nordisk design – en kärlekshistoria」はおすすめです(コロナ禍の救いだった「Hemma hos arkitekten」 みたいに日本語字幕を付けてNHKで放送してほしい!)。
Säsong1は、1920年代から現在に至る100年のモダンデザインの流れを約20年ごとに区切り5回に分けて、世界の情勢や文化とともに、専門家の解説と貴重な映像を交えて紹介する内容(いま視聴可能なのはSäsong1:Avsnitt1から3まで。9月9日以降は4と5も見られるようになります)。
日本で「北欧」といえば代表的に挙げられるデンマーク、スウェーデン、フィンランドの著名なデザイナーやデザインはもちろんのこと、マニアックな家具類も見られるうえに、ノルウェーやアイスランドのデザインに焦点が当たっているところは見逃せません。それぞれの特徴ある言語もお聞きください。
番組のサブタイトル kärlekshistoria は、スウェーデン語でラブストーリーのこと。各回(Avsnitt1から3)に登場する世界的なコレクターやデザイナーが語るインテリアや空間はそれぞれの kärlekshistoria にほかならず、多大な熱をひしひしと感じます(金銭的なお話や印象的なエピソードも含めとても興味深いです)。
そしてAvsnitt2に登場されるコレクターが、織田憲嗣先生。北海道のご自宅にはじまり、コレクションの一部をインタビューとともに拝見できるのはかなり貴重だと思います。東川町に寄贈された織田コレクションによるデザインミュージアムについても触れられていました。それにしても、スウェーデンのテレビ番組のオープニングで織田先生の日本語「天国に持っていけないこと ☺︎」が流れるって、なんて新鮮なのと毎回驚いてしまいます。実はまったく知らずに見始めたので。
さて「この家(にあるなか)でたったひとつ椅子を選ぶとしたら?」の問いに対する先生の答えとは。
機会があればぜひ放送をご覧ください。
