先日入荷した骨董のうつわを紹介します。
李朝初期の鉢(左)と沖縄の戦後間もない頃の焼き物(右)です。
李朝の鉢は、その文様から日本では三島手と呼ばれているものです。少しゆがんだ形が見る者に軽やかな印象を与えます。発掘品ですが、直しやカセがなく、滑らかな手触りです。
他方、沖縄のうつわは分厚くどっしりとしています。陶土の風合いや釉薬の色調が、わたしの好みでした。こちらには直しがありますが、十分観賞に耐えうるものだと思います。
Textiles & Objects
先日入荷した骨董のうつわを紹介します。
李朝初期の鉢(左)と沖縄の戦後間もない頃の焼き物(右)です。
李朝の鉢は、その文様から日本では三島手と呼ばれているものです。少しゆがんだ形が見る者に軽やかな印象を与えます。発掘品ですが、直しやカセがなく、滑らかな手触りです。
他方、沖縄のうつわは分厚くどっしりとしています。陶土の風合いや釉薬の色調が、わたしの好みでした。こちらには直しがありますが、十分観賞に耐えうるものだと思います。